バックエンドって何?本来はただのビジネス用語なのですが…
情報商材でよく見られるバックエンドですが、どういう意味なのでしょうか。プログラムや技術関係でもバックエンドという言葉を使いますが、ソレとはまた違う意味を持ちます。
マーケティングにおいては、購入者を選別しやすい(売りやすい)商品をフロントエンドと呼び、フロントエンドを購入した顧客にさらに販売する商品をバックエンドと呼ぶ。
出典 : フロントエンド – Wikipedia
フロントエンドは属性の揃った顧客情報を集めてリスト化するのが目的です。
まずはフロントエンドを気に入って貰い、同じ属性の商品をバックエンドとしてアプローチして販売するのが正攻法。例えばダイエット系のサプリを買ってくれた人は、他のダイエット商品を買ってくれる可能性が高いわけです。
ただし情報商材では、少しニュアンスが違います。フロントエンドが安価のもの、バックエンドが高価なものというのが情報商材のお決まりのパターンとなっています。
悪質なパターンとして、フロントエンドだけでは全ての情報を得れないものも存在します。あくまでフロントエンドはお試しというニュアンスで、前もってお試しだと聞かされる事なく購入してしまう流れです。目的が果たせない為、フロントエンドで支払ったお金が無駄になってしまいます。その為泣く泣くバックエンドに手を出してしまうわけです。
本来のバックエンド商法は一切悪い事ではないのですが、こういった情報商材が多くなってしまいバックエンドのイメージがガタ落ちです。バックエンドの有無で、優良商材なのかどうかを見極めるには安直過ぎますが、バックエンドが存在するだけで詐欺に見えてしまう程です。それだけ悪いバックエンド商法が多いという事なのでしょう。くれぐれもお気をつけください。