一番手軽な節約!毎日の食費を抑える事で実感できる効果!
最も節約しやすいところとしてあげられるのは、まず食費です。
どの家庭でも、まずは食費から節約をしようと考えるでしょう。
食事は毎日の事柄ですし、生きていく上で重要な行動です。
なので嵩みやすい反面、節約もしやすいポイントになっています^^
だとしてもどのように節約するのが効果を実感しやすいのか。
皆さんも気になるであろうポイントを調べてみました!
目次
家族の人数による食費の適正金額は?
自分の家庭の食費が適正金額なのか?という問いに対して、ハッキリと「YES」「NO」と答える事が出来ますか?
恐らく答える事が出来ない人が大半でしょう。
意外にも家族の人数による適正金額を把握していない家庭が多いんですよね。
なのでまずはどれくらいが適正金額なのかを把握し、その上で自分の家庭の食費が多いのか少ないのかを判断してみましょう^^
1ヶ月の食費、平均はいくら?
節約を続けるには、「無理がない」という事が重要です。
無理をしすぎてしまうとどうしても続きません。
なのでまずは家族構成と収入に応じた【適正な食費】を把握しましょう!
今回は例として単身世帯と二人以上の世帯の平均額を出しておきますね^^
単身世帯⇒1ヶ月の食費の平均額40,201円(その内24,148円が自炊の費用)
二人以上の世帯⇒1ヶ月の食費の平均額80,461円(その内57,477円が自炊の費用)
という結果が出ています。
これを見ると単身世帯では1ヶ月で外食やお酒、飲料代に16,053円使っている事がわかります。
二人以上の世帯では1ヶ月の外食費等が22,984円と考えると、単身世帯は外食やお酒代が高いのかもしれませんね。
これはあくまでも全体の平均額なので、もっと詳しく知りたい方は自分の家族構成と収入に応じた適正金額を調べてみましょう!
適正金額の調べ方は?
適正金額の調べ方は【エンゲル係数】を計算するとわかります!
学生時代に習った事がありますよね?
エンゲル係数=食料費÷消費支出×100
という懐かしい方程式^^
この食料費にはお酒代や外食でかかったお金も含まれます。
そして消費支出には家賃・光熱費・医療費等の実際に使った生活費が含まれます。
家計調査によると、平均エンゲル係数は25.7%となっていて、消費支出の約4分の1が食費という事が明らかになりました。
なのでこの数値よりも高いのであれば、食費がかかりすぎていると言っていいでしょう。
何故食費が増えてしまうのか?
「節約をしているのに何故か食費が減らない!」という家庭も多いのではないでしょうか?
別に贅沢をしているわけではないのに、どうしても食費が増えてしまうなんて事ありますよね?
実はそんな家庭には、ある共通した特徴があったんです!
1.食材ではなく加工食品が多い
2.飲料やお菓子、お酒の購入頻度が高い
と言った共通点が多いのですが、皆さんは心当たりありませんか?
確かに加工食品があると、料理を作るのがとっても楽なのはわかります。
忙しい家庭であれば、尚更加工食品に頼りたいところですよね。
最近では冷凍食品のクオリティも高いですし、レトルト食品だったり缶詰なんかも種類が豊富になって昔よりもだいぶ美味しくなりました。
便利な分、割高である事は事実ですので、食費を抑えたいのであれば加工食品の購入は控えましょう。
その他にも、ジュースやお菓子、そしてお酒等の割合が大きい家庭の食費は高くなりがちになっています。
嗜好品を我慢するのはツラいと思いますので、嗜む程度に抑えるようにしましょう。
ここが抑えられれば抑えられる程、食費の節約は大きくなります。
食費を抑える方法は?ちょっとしたコツで節約出来る?
「食費を削る=食べない」「食費を抑える=安い食材ばかり食べる」となりがちですが、これは間違っています。
こう偏った考えを持ってしまっては、節約なんて続きません。
無理をしない事が節約の鉄則であり、ちょっとしたコツが節約を長続きさせます。
実はこんな簡単な方法で食費は抑える事が出来ますので、皆さんも試してみてください^^
現在の食費を把握する
節約をするのであれば、普段どれくらい食費がかかっているのかを把握しなければなりません。
把握しないまま始めてもちゃんと効率良く節約出来ているのかわかりませんよね?
普段の食費を把握しておけば目標も立てやすくなりますので、まずは普段の食費を見直してみましょう。
食費を把握するには、レシートをスキャンするだけの家計簿がおすすめです。
面倒な事もありませんし、これであれば家計簿も続くと思います。
「普段こんなに外食してたんだ…」「お酒にこんなに使ってたのか…」と気付くと、節約する意欲も出てくるでしょう。
1週間の予算を決める
家計の予算を月単位で決める家庭が多いかと思いますが、それよりも効果的なのが週単位で予算を決めるという事です。
月単位だと大きすぎて、どうしてもざっくりとなってしまいます。
それよりも細かな週単位であれば、何もない週は抑えめにして、何かイベントがある週は少し多めにしてと細かく決める事が出来ます。
そしてもっと大きなメリットは、管理がしやすいという事です!
1週間ごとの方がお金の管理も楽ですし、冷蔵庫の中も把握しやすいので無駄な出費も減りますし、1週間ごとで予算を決める事をおすすめします。
買い物を行く曜日を決めておく
1週間ごとに予算を決めているので、買い物に行く曜日を決めてまとめ買いすると良いでしょう。
まとめ買いをする事で無駄な出費を抑えられますので、節約に効果的だと言えます。
それ以外の日は買い物をしないようにする為にも、何が必要なのかをしっかりとメモしておきましょう。
自炊を心掛けよう
忙しいと外食やデリバリーに頼りがちになりますが、出来るだけ自炊をするようにしましょう。
1食500円に抑えたとしても、3食で1,500円になります。
自炊であればここまでかかりません。
忙しくて自炊する暇がないという人もいるかと思いますが、休みの日や時間がある日に作り置きのおかずを作っておくと便利です。
そうすればご飯だけタイマーセットしておけば、帰ってすぐにご飯を食べる事が出来ます。
作り置きしておく事で温めるだけで食べれる状態である上に、時間もお金も節約出来ると考えれたらお得に感じませんか?^^
後は「麺を茹でるだけ」「炒めるだけ」でも美味しく食べられるものはありますので、極力自炊を心掛けましょう。
献立を決めておく
1週間分の献立を決めておくと、買い物をするのが楽になります。
あるもので作ろうと思っても食材がない!なんて事はありませんし、まとめ買いでより節約する事が出来ます。
同じ食材だけど味付けで全然違う食べ物に変わるものもありますので、安い食材のレシピを把握しておくと効果的です!
安くて使い勝手の良い食材を把握する
自炊すると言っても、高価な食材を使っては意味がありません。
時には外食よりも高くなってしまうパターンだってありますから、食材の値段は重要です。
安くて使い勝手の良い食材を使う事は、節約にとても効果があります。
おすすめの食材として挙げられるのは
・もやし
・豆腐
・じゃがいも
・玉ねぎ
・うどん
・鶏むね肉
・豚こま肉
このあたりでしょう。
卵も入っていましたが、今は高いので…
使い勝手も良いですし、じゃがいもや玉ねぎは長期保存が可能なので、常備しておくととても便利です。
その他にも冷凍保存が出来るものがあれば、冷凍保存して備えておきましょう。
食材は使い切る
特に一人暮らしの人がやりがちなのは、食材を余らせたり腐らせたりしてしまう事です。
安かったからと購入したのに、使わずにダメにしてしまうのは勿体ないです。
食材自体も無駄にしていますし、お金も無駄にしています。
なので買った食材は使い切るのが鉄則です。
もし使い切るのが難しいと判断したら、何か保存方法はないか調べるクセをつけるべきです。
冷凍保存が出来るのであれば冷凍保存をし、常温の方が長持ちする食材は常温で保存して無駄を出さないように心掛けましょう。
節約レシピを検索する
最近は節約レシピを多く紹介しているアプリなんかがあります。
なのでアプリで紹介されている節約レシピを実際に作ってみると、節約も楽しくなると思います。
どうせ自炊するのであれば、楽しくやりたいですよね?
いつも決まった料理だと飽きがきてしまいますし、節約レシピでバリエーションを増やしましょう!
缶詰やレトルト食品を上手に活用する
「缶詰やレトルト食品は加工食品だからダメなんじゃないの!?」と思う方もいるでしょう。
確かに最初の方でそのお話をしましたから、そう思われても仕方ありません。
けれど使い方次第では、とても節約に効果的なのです!
特に忙しい時なんかは時短になり、外食よりも安く抑える事が出来ます。
最近では100円から購入する事が出来るので、自炊が苦手な人には缶詰やレトルト食品が良いでしょう。
一人暮らしや夫婦共働きに効果的な節約方法は?
一人暮らしや夫婦共働きの家庭は、忙しくて節約にまで気が回らないかもしれません。
けれどそんな忙しい方にも出来る節約方法があります!
とても簡単な方法なので、是非試してみてください^^
週末に作り置きをまとめて作る
平日は忙しくて料理を作る事すら億劫な事でしょう。
だとすれば、休みの日に作り置きをまとめて作ればいいのです!
そうする事で献立を考える手間も省けますし、帰ってきてから楽してご飯を食べる事が出来ます。
冷凍保存をしておけば急いで食べる必要もないので、かなり手助けになるはずです。
マイボトルを使う
実は飲み物って意外と外で買ってしまいがちなものなんですよね。
高くないからこそ気軽に購入してしまいますが、それが積み重なると大きな出費に繋がります。
つまり飲み物を買わないようにすれば、大きな節約に繋がるわけなんです!
節約は日々の積み重ねが大事なので、こういう小さな事から毎日続けていきましょう^^
LINEで相談やご意見も承っていますので、何か気になる事がありましたらお気軽にご連絡ください^^